確定拠出年金が改正、主婦も加入OKに!

メリットが多い「確定拠出年金」とは

確定拠出年金は、自分で運用方法を決めて運用し、その運用益を得ることができる年金制度です。掛け金が全額所得控除され、運用益も非課税なのが大きなメリットで、節税効果が高く、資産運用の選択肢として非常に有効です。「企業型」と「個人型」の2種類がありますが、2016年5月、「個人型」の確定拠出年金に専業主婦も加入できるように制度改正され、2017年1月からの実施が決定しました。

専業主婦の年金を増やせるという大きなメリット

確定拠出年金は、毎月いくらの掛け金を積み立てるかを自分で決めることができ、専業主婦の場合は年間の掛け金上限が27万6000円です。専業主婦、および103万円の扶養控除枠内でパートをしている主婦の場合は有利な年金制度を利用して、将来もらえる年金を増やせることが大きなメリットです。そして「個人型」の確定拠出年金は、将来どこかに勤務した場合に「企業型」に引き継いで、ずっと維持することができます。

「106万円の壁」を越えて働きたい人にはさらにメリットが

2016年10月から「106万円の壁」が新たに適用されます。大企業(従業員501人以上の企業)でパートをしている主婦であれば、健康保険・厚生年金に加入する義務が発生し、それと同時に夫の扶養控除から外れてしまう可能性があります。だんだん「扶養枠内」で働く条件が厳しくなっていくわけで、それならいっそ、「扶養を外れてもしっかり稼ぎたい」と考える人も増えるでしょう。そうなると主婦の所得は少ないながらもしっかり課税されるようになります。このとき、確定拠出年金の所得控除は大きな節税効果を発揮します。

いかがでしょうか。主婦も加入できるようになる確定拠出年金には多くのメリットがあります。加入を検討するタイミングと主婦の働き方によって得られるメリットが変わってくるので、個人型確定拠出年金の公式サイトから問い合わせて、個別ケースについて詳細を確認しましょう。”