「一億総活躍社会」で主婦が活躍できる場は増えるの?

「一億総活躍社会」の緊急対策が決定

2015年11月、安倍首相が掲げる「一億総活躍社会」の実現のための対策が発表されました。主な内容は以下の通りです。

・低年金者約1000万人に3万円の給付金
・三世代住宅に助成金
・介護施設・介護サービスを50万人分拡充
・保育所・保育サービスを50万人分拡充
・最低賃金を全国平均で1000円に引き上げ

内容は、残念ながら主婦目線で見るとあまり魅力的ではありません。主婦としては「働きやすさ」や「収入アップ」に最も関心がありますが、「主婦が働く場所が増える」とか、「パート主婦の待遇が改善される」といったことはあまり望めないからです。唯一最後の項目の「最低賃金の引き上げ」に期待したいですが、これに関しては「2016年以降の目標値」となっていて確実にそうなるのかよくわかりません。今までのところ、安倍政権の「女性活躍」のための政策は、現在正社員などで仕事をしている女性が主な対象となっていて、「主婦の活用」までは届いていないといえるでしょう。

一方、企業は主婦の登用に意欲

国の政策はさておき、企業のほうに目を向けてみましょう。企業は慢性的な人材不足で、主婦層の雇用にはますます意欲的になってきています。これは、パートなどで主婦を採用してみた結果、実績への満足度が高いことの表れです。休日も関係なく家庭や子育てと仕事を切り盛りするのが当たり前の主婦は、会社でも頼りになる存在だっていうことです。最近は主婦の都合を考慮してくれる会社が増えていて、仕事の幅も広がり、がんばれば待遇アップできる職場も増えています。主婦にとって、今は再就職や転職のチャンスといえますから、前向きにチャレンジしていきましょう!